肌のしくみと敏感肌

敏感肌とはこんな肌

意外と知らないその定義

意外と知らないその定義

「あなたの肌質は?」と尋ねられたとき、みなさんはどう答えますか?
「敏感肌」と答える方も多いのではないでしょうか。
では、敏感肌とは具体的にどのような肌のことを指すのでしょう?

「脂性肌」や「乾燥肌」は、油分でベタついた肌や逆にカサつく肌のことだと、文字を見ればすぐわかるでしょう。
でも「敏感肌」は、『何に対して』敏感で、どのような状態になっていることなのか…。なんとなくわかるような気もするけれど、きちんと理解されている方は意外と少ないのではないでしょうか。


刺激に弱いのが敏感肌

簡単に言うと、敏感肌とは外部からの刺激に敏感に反応してトラブルを起こす肌のこと。
その原因は、人の肌が本来もっている、外からの刺激を跳ね返す「バリア機能」が壊れているからだと考えられています。

具体的には、気温の変化、乾燥した空気、ダニ、ハウスダスト、雑菌、髪に残った洗髪剤や整髪料など、生活の中で避けられない些細な刺激によって、肌が乾燥してカサカサする、赤くなる、ブツブツと発疹ができる、洗顔や化粧をするとヒリヒリしみる、etc…。といった、さまざまなトラブルを起こす肌のことを言うのです。


生活上の注意は?

ダニやカビ

ダニやカビ現代の生活は、住宅やオフィスの密閉度が高く、ダニやカビを全くゼロにするのはむずかしいですね。とくに温度や湿度は、人間にとって快適で過ごしやすい状態が、ちょうどダニやカビにとっても都合がよい環境になっています。
それならば、こまめなお掃除でダニやカビの栄養源を断ってしまいましょう。部屋の隅にたまったほこりや浴室のセッケンかすなどは、彼らの"エサ"のようなものですから。
もちろん、浴室は換気をして湿気をとることが大切です。


洗剤など

洗剤など洗濯のときのすすぎで残った洗剤や柔軟剤なども、刺激になることがあります。使う場合は、すすぎをしっかりと!
柔軟剤を使わなくても、乾いた洗濯物を少しの時間だけ乾燥機にかけたり、タオルなどは手で揉むだけでも柔らかさは得られます。日光には消毒効果があるので、天日干しもおすすめです。洗濯物を取り込むときにはたいてから取り込むのも良いでしょう。洗髪も同様に、すすぎを念入りにしたいものです。